高齢者専用賃貸住宅を開業 東急不動産

住宅型や介護付きなどの有料老人ホームを展開してきた東急不動産が、新たに「高齢者専用賃貸住宅」の販売を開始しました。

高齢化社会に向けて、高齢者が入居する住宅の選択の幅が広がることはよいことと思います。

しかし、入居にかかる費用が妥当なものか、社会一般に受け入れられるものかが、今後の問題となると思います。

 

[住宅新報社 2007年12月10日より]

  東急不動産は12月10日、シニア住宅事業5施設目となる「グランクレール美しが丘」(横浜市青葉区)を開業し、6施設目となる「グランクレール青葉台」(同)の販売を開始した。

 同社はこれまで、杉並区や横浜市において、住宅型有料老人ホーム・介護付有料老人ホームを展開してきたが、今回の2施設はともに「高齢者専用賃貸住宅」(高専賃)で、横浜市の終身賃貸借事業認可を取得している。

賃借人が死亡するまで賃貸借契約が継続する。また、有料老人ホームと違い、老人福祉法ではなく借地借家法の適用を受け、入居者の権利は利用権ではなく、借地借家権となる。

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