トヨタ自動車、親の介護に最大500万円支給の制度新設へ

後期高齢者医療保険が問題になっている中、トヨタ自動車では親を介護する従業員に対し、MAX500万円の支給をするプランが発表されました。高齢化の時代に、大変ありがたいことです。トヨタにならって多くの企業が支援に乗り出してくれるうれしいのですが。。。

( 2008年5月3日(土)03:02 読売新聞より引用)

 トヨタ自動車は親を介護する従業員に対し、最大500万円を支給する制度を2009年度に始める方針を決めた。
介護が必要になった従業員に一時金を払う制度は広がっているが、親の介護に備えた制度は珍しいという。

 生命保険と傷害保険を組み合わせた社員向けの総合保険制度を拡充し、「両親介護プラン」を新設する。従業員が掛け金を上積みすれば、両親の介護が必要になった場合、プランに応じて100万~500万円を受け取ることができる。

 掛け金は民間保険会社の介護関連商品より割安にする方針だ。配偶者の親も対象にするかどうかを検討中という。

 親の介護に伴い、介護用品の購入や自宅の改造などで多額の出費を強いられる事例が多い。勤務地によっては帰省の旅費も負担になる。新制度は、「親が倒れた精神的な負担だけでなく、家計の負担からも救済する」ことが目的という。

 

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