日本向け介護士定数割れ インドネシア
日本の介護士資格を持ったインドネシアの看護師を募集しました。インドネシア側では日本の看護師の研修コースがないため、応募者は当然少ない。
言葉の問題や習慣の違い、考え方の相違などを考えると、日本人の看護師が望まれますが、こちらも人数は限られているようです。
看護師の待遇など改善して、多くの看護師が応募してくれることを望んでやみません。
(2008年6月11日 読売新聞より)
【ジャカルタ=佐藤浅伸】来月1日に発効する日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づき、日本が外国人として初めて受け入れるインドネシアの介護士の募集が10日、締め切られた。応募者は115人で、初年度受け入れ枠300人を大幅に下回った。
インドネシアに日本向け介護士養成コースがなく、受け入れを看護師の資格取得者に限ったのが原因。看護師の選抜試験では、受け入れ枠200人を上回る209人が合格した。インドネシア側は今後、介護士研修コースを設ける。
協定では、2年間で看護師400人、介護士600人の計1000人を受け入れ、初年度は半数の計500人が日本に向かう計画だった。日本側あっせん機関によると、介護士は計330人の受け入れ希望があり、初年度は大幅に不足する。
トラックバック
トラックバックURL:
http://www.hls-j2006.com/mt/mt-tb.cgi/650